GNSS測量が“大活躍”するのはこの現場!

GNSS測量が使える現場の条件は、たった二つ。

  1. 空が開けている(GNSS衛星の電波を遮るものが無い)
  2. 携帯電話の電波が入る(インターネットへの接続が必要)

無線資格や総務省の届け出が必要ないVRS方式のGNSS測量なら、この条件が整っていればレンタルしたGNSS測量機で簡単に実施できてしまいます。

では、どんな現場でGNSS測量を導入すれば最大限効果を発揮するのか?
この記事では、GNSS測量を使用することで大幅に効率化できる現場の特徴を、CSS技術開発の事例と合わせてご紹介します!

GNSS測量(VRS方式)の特徴をおさらい

  • GNSS測量の精度は3cm~4cm
  • 作業員1人、GNSS測量機1台で測量できる

GNSS測量が向いてる現場

大規模造成地の現況測量(メッシュ測量・横断測量など)

大規模な造成地などの土工の現場では、±5cmの精度が求められます。
GNSS測量で十分な精度が出せるため、メッシュ測量や横断測量に活用されています。

GNSS測量事例
測量年測量内容 数量 備考
2017 横断測量 370断面約27ha
2019メッシュ測量340点

メガソーラーの架台の杭打ち

メガソーラーの現場では、ソーラーパネルを支える架台の基礎の杭打ちにGNSS測量が使われています。

光波による測量では1ヵ月ちかくかかっていた測量も、3分の1程度の時間で計測できます。

GNSS測量事例
測量年測量内容 数量 備考
2017杭打ち12,000点作業日数11日

残土仮置き場の管理

残土の仮置き場は何も無い状態で基準点を設置し、その後徐々に残土が積みあがっていくため、土量が増えるにつれ見通しがきかなくなっていきます。

GNSS測量なら視準できるかどうかを気にしなくていいため、作業を効率的に行うことができます。

河川堤防の横断測量

前回の記事でもご紹介した、堤防工事の横断測量。周囲にGNSSの電波を遮るものが無いため、GNSS測量が適した現場のひとつです。

CSS技術開発では年間200件以上の河川関連測量を行っており、距離の長い現場や視通の利かない草刈前の現場で、GNSS測量が活用されています。

UAV写真測量・標定点の計測

UAV写真測量では、計測範囲が広くなるほど標定点の設置点数が多くなります。

広範囲の現場であるほど、光波による測量にくらべGNSS測量のほうが効率的に計測を行うことができます。

伐採範囲の杭打ち

施工管理のため伐採範囲をざっくり把握したい、という現場では、上空が開けてない伐採前の山間部でもGNSS測量が活用できます。

伐採前のためGNSSの電波が入りずらく、高い精度の測量はできませんが、1m以内の精度での計測が可能です。

GNSS測量事例
測量年測量内容 数量 備考
2019杭打ち180点49ha
2019杭打ち420点27ha

今まで光波で行っていた測量をGNSS測量に変えるだけで、生産性をぐっと上げられる工事は沢山あります。ご担当の現場でGNSS測量が活用できるかどうかわからない、という場合は、お気軽にCSS技術開発にご相談ください。